人形の頒布および受託日

6月29日  (土)  午前9時~12時 午後1時~5

6月 30日()午前9時~12時 午後1時~5

場所 社務所

大祓式執行6月 30日()午後5時30分

なごしのはらい【夏越の祓】

6月晦日(みそか)に行う大祓(おおはらえ)の行事を

さし,単に夏越,または水無月(みなづき)祓などともいう。

各地の神社で行われている茅輪(ちのわ)くぐりの行事である。

参道のところに大きな茅で輪をつくり,そこをくぐると罪穢(つみけがれ)が祓われるというものである。

茅の輪くぐりの由来

どうして大祓の時に茅の輪をくぐるのかというと、その由来は、奈良時代に編集された備後の国風土記(びんごのくにふどき)によると、次のようなことだそうです。

日本神話の中で、ヤマタノオロチを倒した素盞鳴尊(すさのおのみこと)が、南海の神の娘と結婚するために、南海で旅をしている途中、蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来 (こたんしょうらい)という兄弟のところで宿を求めたところ、弟の巨旦将来は裕福であったにもかかわらず宿泊を拒んだのに対し、兄の蘇民将来は貧しいながらも喜んで厚くもてなしました。

再び蘇民将来のもとを訪ねた素盞鳴尊は「もし悪い病気が流行ることがあった時には、茅で輪を作り腰につければ病気にかからない」と教えました

疫病が流行したときに巨旦将来の家族は病に倒れましたが、蘇民将来とその家族は茅の輪で助かったというのです。

茅の輪も当初は伝説のとおり小さなものを腰に付けるというものでしたが、江戸時代初期になり、大きな茅の輪をくぐって罪や災いと取り除くという神事になった。というのが由来です。

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